2019年05月29日18時00分 / 提供:ぴあニュース
現在、大ヒット公開中の『プロメア』は、『天元突破グレンラガン』、『キルラキル』で知られる、今石洋之(TRIGGER)・中島かずきタッグによる長編劇場アニメーション作品だ。
突然変異で誕生した、炎を操る人種「バーニッシュ」が引き起こした「世界大炎上」によって、全世界の半分が焼失した大災害から30年後の世界。自治共和国プロメポリスで、バーニッシュに対抗する救命消防隊「バーニングレスキュー」の新人隊員・ガロ(松山ケンイチ)と、バーニッシュの中でも過激な行動をとる「マッドバーニッシュ」のリーダー・リオ(早乙女太一)の戦いを描く。
いきいきと動き回るキャラクター、「浴びる」という言葉が相応しいほどに連続するアクションシーン、それぞれの正義と生き様がぶつかりあう熱いストーリーが2時間に詰め込まれ、大人から子どもまで楽しめるアクション大作に仕上がっており、5月24,25日公開映画のぴあ満足度1位を獲得した。
堺雅人が演じるクレイ・フォーサイトは、作品の舞台であるプロメポリスの司政官であり、幼少期のガロをバーニッシュの起こした火災から救った恩人でもある。しかし、彼は一見善良そうな笑顔の裏で、暗い野望を抱いていた。そんな極端な二面性を持つキャラクターを、彼はどのように演じたのだろうか?