2017年に第157回直木賞を受賞した佐藤正午による同名ベストセラー小説を映画化した『月の満ち欠け』の公開直前イベントが11月21日、本作の撮影場所にもなった老舗映画館・早稲田松竹で行われ、主演の大泉洋、共演した目黒蓮(Snow Man)がサプライズ登壇した。
家庭とともに幸せな日常を送っていたが、不慮の事故で妻の梢と娘の瑠璃を同時に失ったことから日常が一変する小山内堅(大泉)。そんな彼のもとに、三角哲彦(目黒)と名乗る男が訪ねてくる。三角は娘と同じ名前を持ち、自分がかつて愛した「瑠璃」という女性について語り出し、数十年の時を超えた許されざる恋の物語が明かされる。