2月に公開されたアニメ『BLUE GIANT』の大ヒットで、ジャズと映画の相性のよさが再評価されているなか、この秋にも一本、ジャズの魅力を放つ『白鍵と黒鍵の間に』という作品が、10月6日(金) より公開される。ジャズピアニスト、南博の修行時代を綴った回想記『白鍵と黒鍵の間に-ジャズピアニスト・エレジー銀座編-』を、『素敵なダイナマイトスキャンダル』の冨永昌敬監督が、池松壮亮を主演に大胆にアレンジ。銀座のナイトクラブの、ジャズが流れる一夜を幻想的な群像劇に仕立てあげた。どこか懐かしく、コミカルな味もあるおとな向きの映画だ。
『白鍵と黒鍵の間に』