2025年09月13日12時00分 / 提供:ぴあニュース
時代によって“正しさ”は変わる。かつて“正しい”と信じられていたことが、時が過ぎれば悪となり、その罪を咎められるようなことが、昨今のニュースでも溢れている。9月14日(日)より放送・配信がスタートする『連続ドラマW 夜の道標 -ある容疑者を巡る記録-』もまた、そんな“正しさ”を題材とした作品だ。
「信じられないな、という気持ちでした。しかも、そんな大昔の話というわけじゃない。たった30年前までこんなことがあったんだということが信じられなくて。人の価値観や常識は時代によって変化していくものだと改めて思ったし、その変化のスピードの速さに驚きました」
そう高杉真宙は語る。オセロのように気まぐれに反転する“正しさ”を前に、私たちはどうすればいいのか。不確かな現代を生きる一人の人間として、高杉真宙が考えたこととは――。