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監督が語る『ライオン・キング:ムファサ』「自分の道は、自ら決めなければならない」

2024年12月26日12時00分 / 提供:ぴあニュース

ディズニー最新作『ライオン・キング:ムファサ』が公開されている。本作の監督を手がけたのは、アカデミー作品賞受賞作『ムーンライト』や『ビール・ストリートの恋人たち』を手がけたバリー・ジェンキンスだ。彼は本作の脚本を読み、そこに書かれているに内容にとても驚いたという。なぜ彼は本作を手がけることになったのか? ジェンキンス監督に話を聞いた。

バリー・ジェンキンス監督の名を一躍、有名にしたのは2016年公開の映画『ムーンライト』だろう。主人公シャロンの幼少期から大人になるまでを描いた作品で、シャロンはあるコミュニティの下で育ち、時にそこで暮らす人々から影響を受け、時にそれをはねのけて自身の生きる道を探っていく。撮影監督ジェームズ・ラクストンが手がけたビジュアル、ジェンキンス監督の繊細な語り口も高く評価され、その年の映画賞で数多くの栄冠に輝いた。

そんな彼の元に『ライオン・キング:ムファサ』の脚本が届いた。名作『ライオン・キング』で主人公シンバの父だった偉大な王ムファサの若い頃を描いた物語だ。

「私はこの脚本を読んで、この物語に込められたエネルギーの大きさと、物語に対するアプローチの豊かさ・複雑さに魅了されました。この物語はパワフルで、幅広い人々を魅了するエンターテイメント性の高い映画になると思いましたし、この映画が現代に公開されることは意義のあることだと思えたのです」

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