2024年03月08日08時00分 / 提供:ぴあニュース
ヴィム・ヴェンダース監督の『Anselm』(原題)が『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家』の邦題で6月21日(金)に公開されることが決定し、日本版ポスタービジュアルと場面写真2点が解禁された。
本作は、戦後ドイツを代表する芸術家であり、ドイツの暗黒の歴史を主題とした作品群で知られるアンゼルム・キーファーの生涯と、その現在を追ったドキュメンタリー。第76回カンヌ国際映画祭で役所広司が主演俳優賞を受賞、第96回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされたことも記憶に新しい『PERFECT DAYS』のヴィム・ヴェンダースが監督を務める。『パリ、テキサス』、『ベルリン・天使の詩』などの劇映画だけでなく、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』、『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』などドキュメンタリーも手掛け、世界各国から高い評価を受けている。