映画『赤羽骨子のボディガード』で奥平大兼が演じる染島澄彦は、ボディガード集団・3年4組の司令塔を担うキャラクター。飄々としていながら、クラス全員を牛耳る姿はまさに冷静沈着だ。しかし奥平本人の素顔には「僕、おばあちゃんっ子なんですよね」と20歳らしい純朴さがある。
主人公・威吹荒邦(ラウール)をはじめ、クラスメイト全員で100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子(出口夏希)を守る。キャストもスタッフも大勢いる現場をとおして、奥平が感じた「コミュニケーションにおける距離感」とは。本編のとあるシーンになぞらえて、ずっと大切にしている宝物についても聞いた。