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堤真一×山田裕貴ダブル主演『木の上の軍隊』沖縄で先行公開スタート 舞台挨拶で監督らが作品に込めた想いを語る

2025年06月17日19時00分 / 提供:ぴあニュース

1945年、沖縄県伊江島で激しい攻防戦が展開される中、ふたりの日本兵が木の上に身を潜め、終戦を知らずに2年もの間生き延びた──。この実話から着想を得た作家・井上ひさしが原案を遺し、こまつ座で上演された舞台『木の上の軍隊』が映画化。7月25日(金) からの全国公開に先駆け、6月13日より沖縄で先行公開がスタートした。

太平洋戦争末期、戦況が悪化の一途をたどる1945年、飛行場の占領を狙い沖縄・伊江島に米軍が侵攻する。激しい攻防戦の末に島は壊滅的な状況に陥っていた。宮崎から派兵された少尉・山下一雄(堤真一)と沖縄出身の新兵・安慶名セイジュン(山田裕貴)は敵の銃撃に追い詰められ、大きなガジュマルの木の上に身を潜める。厳格な上官の山下とどこかのんきな新兵の安慶名は、ふたりきりでじっと恐怖と飢えに耐え忍んでいた。やがて戦争は日本の敗戦をもって終結するが、そのことを知る術もないふたりの“孤独な戦争”は続いていく。

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