丸の内TOEI閉館に向けたプロジェクト「さよなら 丸の内TOEI」の特集上映として5月18日に『孤狼の血』が上映され、主演の役所広司と白石和彌監督が登壇する舞台挨拶が開催された。
割れんばかりの拍手の中、メインテーマに乗せて登場する役所と白石監督。冒頭の挨拶で役所は「8年経ってもこんなにたくさんのお客さんに観ていただいて映画も喜んでいると思います」と語り、白石監督は「おそらく今日が丸の内TOEIで僕が舞台挨拶させていただく最後の日。ちょっと寂しい気持ちもあります」と、丸の内TOEIでの久々の上映と舞台挨拶について感慨深く語った。