2025年10月18日12時05分 / 提供:TRAICY(トライシー)
4月13日から半年間わたって開催された大阪・関西万博が、10月13日に閉幕した。 日本国際博覧会協会によると、4月13日から10月13日までの184日間の累計入場者数は2,557万8,986人(関係者を除く)、累計チケット販売数(暫定値)は2,206万9,546枚、うち通期パスは40万4,393枚だった。 本稿では、24万4,094人が来場した最終日の様子を写真で振り返る。 午前8時40分、曇り空の下、東西ゲートが開門。会期中で最も早い開門時間だった。 西ゲートから来場者が足早に会場内へ。 スタッフによる感謝のメッセージで窓ガラスが埋め尽くされたコモンズA館。 他のコモンズ館も同様にたくさんのメッセージが寄せられていた。 東ゲート前では、ミャクミャク像を写真に収めようと人だかりが。 「ヨヤクナシ」ダンスで人気を集めたインドネシア館。 カナダ館では、サックス奏者の尾瀬賢司さんと、池田市立呉服小学校と同市立池田中学校の児童・生徒がパフォーマンスを披露。呉服小学校は1970年の大阪万博にも出演した。 「いのちのパーク」は、佐渡の太鼓芸能集団「鼓童」をはじめ、リベリアやセネガルなどのスタッフなどによる「いのちの祭り World Life Band」で盛り上がりを見せていた。 オーストラリア館では、同国を代表する現代サーカス集団「グラビティ&アザーミス」のメンバー7名が、道具を使わないアクロバットを披露。 会期中、2階のテラスからダンスで会場を盛り上げ続けたポルトガル館。最終日を迎え、スタッフの目には涙が。 午後2時30分頃、テレビ中継の定点カメラに向かって手を振る来場者。 午後3時、カナダ館で行われたメディアアーティストの落合陽一さんによるDJイベント。大勢の観客で賑わった。 カナダ館のローリー・ピーターズ代表もステージに飛び入り参加。 午後4時から行われたフラッグパレード。ミャクミャクをはじめ、万博スペシャルサポーターのハローキティやくまモン、アイドルグループ・NMB48のメンバーなど総勢350名が大屋根リングの下を練り歩いた。 パレードを見届けようと、大屋根リングの上にも大勢の人が集まった。 日没時刻を過ぎ、最後の夜を迎える大屋根リング。 最終日のメッセージを写真に収めようと、デジタルサイネージにはスマホを手にした人々が集まっていた。 花火、ドローンショー、アオと夜の虹のパレードを終え、会場を後にする人の波。 各パビリオンが閉館時間を迎えても、別れを惜しむ来場者が会場内に多く留まった。 午後11時過ぎ、ようやく人波が引いた会場内。それでも多くのパビリオンでは関係者らのパーティーで大賑わいを見せ
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