2024年07月17日17時43分 / 提供:TRAICY(トライシー)
京成電鉄は7月17日、現行の3代目「スカイライナー」の累計利用者数5,000万人到達を記念した式典を都内のホテルで開催した。CM内でスカイライナーのイメージキャラクター「京成王子」を演じる中島健人さんが登場し、成田空港駅を出発する記念列車にリモートで出発合図を送った。 3代目スカイライナーは成田スカイアクセス線の開業に合わせて、2010年7月17日にデビュー。在来線では国内最速となる最高時速160キロで走行し、都心と成田空港を最短36分で結ぶ。運行開始から約14年となる今年6月9日に利用者数が累計5,000万人を突破した。 中島さんはスカイライナーのカラーをイメージしたという濃紺のスーツと青地のストライプ柄ネクタイで登場。5,000万人到達について「僕自身が携わるスカイライナーがこれだけ多くの方にご利用いただけているのは幸せなこと」と話し、「いつまでも優しくクールにジェントルに、全てのお客様をエスコートしてほしい。これからも日本中のお姫様をエスコートしていただけたら」とコメントした。 仕事やプライベートでもスカイライナーを愛用しているという中島さんは、ホームで列車と一緒に収まった自撮り写真を公開。隣に写る男性を「僕のダディです」と紹介し、「偶然なのか、父も京成ブルーの服に身を包み、お揃いブルーで乗車した」と親子揃っての“京成愛”エピソードを披露した。 式典ではその後、記念列車として運行される「スカイライナー16号」が出発を待つ成田空港駅と中継がつながれた。スクリーンに列車が映し出されると、中島さんは「世界で一番美形の車両。素敵」とうっとり。「5,000万人記念ライナー、出発進行!」の掛け声で列車が出発する様子を見届け、「去り方もクールでしたね」と惚れ惚れした様子だった。 [caption id="attachment_306448" align="alignnone" width="900"] ▲累計利用者数5,000万人到達を記念したロゴをお披露目する中島さん(左)と京成電鉄の小林敏也社長[/caption] 中島さんは最後に「『出発進行!』という言葉とともに、自分の気持ちもさらに加速して未来に進んでいきたい」とコメント。「コロナ禍が明け、日本と海外がより相互に繋がりだす時代を迎えていく。空港、飛行機を利用する方が増えていく中で、その中心にスカイライナーがいてくれたら。スカイライナーの未来が明るくなるように僕も一緒に走っていきたい」と語った。