ベトジェットエア、エアバスA330-900型機を20機発注へ

ベトジェットエアは、エアバスA330-900型機を20機発注する覚書を締結した。シンガポール・チャンギ国際空港隣接地のチャンギ・エキシビジョンセンターで開催中のシンガポール・エアショーで発表した。 現在、リース機として導入しているエアバスA330-300型機を置き換えるもので、初のワイドボディ機の発注となる。長距離路線や地域間の高需要路線に投入する。 ベトジェットエアのディン・ベト・フォン最高経営責任者（CEO）は、「新型機のA330neoは、ベトジェットの機材を包括的に近代化するための戦略的な追加機材であり、当社の世界的なフライトネットワーク拡大計画を支える運航能力を強化するものです。A330neoの燃費効率の高い新世代設計は、当社の持続可能な開発戦略とESG目標に合致しており、2050年までに排出量ゼロを目指します。A330neoの導入により、乗客の皆様は、より長距離で設備の整ったフライトと優れたサービスを、より競争力のある運賃でご利用いただけるようになります」とコメントした。 エアバスA330-900型機は、ロールス・ロイス製のトレント7000エンジンを装備。最大航続距離は13,300キロ。 ⇒詳細はこちら