外務省、ベルギーでのテロ脅威でスポット情報発出

外務省は、ベルギーでのテロの脅威に関して注意を促すスポット情報を発出した。 10月16日夜、ブリュッセル市内のボードゥアン国王スタジアム付近で、男がスウェーデン人2名を射殺するテロ事件が発生したことを受けたもの。ロイター通信の報道によると、犯人のチュニジア人の男は17日、カフェで警察官に撃たれ死亡した。男はイスラム国のメンバーと称し、自らが襲撃者であると明かす動画をSNSに投稿していたという。 ベルギー政府はテロを受け、ブリュッセル首都圏地域のテロ脅威度を最高段階の「Very Serious（かなり深刻）」としていたものの、犯人の射殺を受けて、3段階目の「Serious（深刻）」に引き下げた。ベルギー全土のテロ脅威度も「Serious」に引き上げている。 ⇒詳細はこちら