2023年06月25日14時25分 / 提供:TRAICY(トライシー)
カタール航空は、パリ・エアショーにガルフストリームG700を出展した。 機内には最大5つのリビングもしくはオフィスエリア、ギャレーや乗務員室を備える。ロールス・ロイスのPearl 700エンジンを2基搭載し、マッハ0.85で13,890キロもしくはマッハ0.90で11,853キロの飛行ができる。 飛行試験プログラムでは、持続可能な航空燃料(SAF)を使用したフライトで、サバンナ〜東京間でマッハ0.89で飛行した。サバンナからパリへのフライトでは、速度マッハ0.90で、飛行時間は7時間19分だった。ドーハ〜ニューヨーク間を13時間半、ドーハ〜ソウル間を8時間未満でノンストップ飛行が可能だという。 カタール航空の高級プライベートジェットチャーター部門のカタール・エグゼクティブは、2019年10月にG700のローンチカスタマーとなった。今後数年で10機を導入する。 ⇒詳細はこちら