2023年05月19日09時06分 / 提供:TRAICY(トライシー)
カンタス航空は、フィンエアーのエアバスA330-300型機をウェットリースで2機導入する。 需要の増加に対応したもので、追加能力を供給できるとしている。現在の国際線輸送能力はコロナ前の84%で、2024年3月までに完全に回復する見通し。増便分は国境再開後に採用した、2,400人のパイロットと客室乗務員によって運航する予定であるものの、年末までにさらに300人の追加が必要になるとしている。 フィンエアーのエアバスA330-300型機は、10月下旬からシドニー〜シンガポール線の一部の便から運航を開始し、2024年3月下旬からシドニー〜バンコク線の全便を運航する。契約の最初の2年半はフィンエアーのパイロットと客室乗務員によって運航する見通し。2025年後半からは2機をドライリースし、カンタス航空のパイロットと客室乗務員によって最長3年間の運航を予定している。 ⇒詳細はこちら