2024年07月20日08時30分 / 提供:広島ニュース 食べタインジャー
広島ドラゴンフライズは、朝山正悟選手(現・広島ドラゴンフライズヘッドコーチ)がこれまで背負ってきた背番号「2」を、クラブ初の永久欠番にしたと発表しました。
朝山正悟氏は1981年6月1日、神奈川県生まれ。
早稲田大学卒業後、日立サンロッカーズ(現:サンロッカーズ渋谷)やオーエスジーフェニックス(現:三遠ネオフェニックス)などを経て、2015年から引退まで広島ドラゴンフライズにて活躍。
広島で9シーズンプレイし、ある時はキャプテンとして、ある時は兼任監督としてチームを引っ張ってきた「ミスター・ドラゴンフライズ」。
コート上での活躍はもちろんのこと、チームの地元・広島の情報番組に長くレギュラー出演するなど、広島ドラゴンフライズの “顔” としても活躍されていました。
引退を公言し挑んだ2023-24年シーズンにB1初制覇という有終の美を飾り、2024-25シーズンではヘッドコーチに就任しています。
永久欠番について、広島ドラゴンフライズより発表された内容は以下の通り。
朝山正悟 が背負った「2」永久欠番へ
朝山正悟選手はB.LEAGUEより以前のナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)時代から広島ドラゴンフライズでプレーし、創設したばかりのクラブにとって最も苦しい時期を一緒に乗り越えてきました。
2019ー20シーズンのB2リーグ西地区優勝、B1リーグ昇格。そして、現役最終年となった2023-24シーズンのB.LEAGUE初優勝。
そのすべての瞬間に居合わせて、広島に貢献しつづけてくれた朝山正悟選手は、クラブ歴史を語る上で欠かすことができない大切な存在の一人です。
現役選手として20シーズン、ドラゴンフライズの選手としては9シーズンにわたって活躍した朝山選手。
ブースターの皆さま、パートナー企業の皆さま、そして地域の皆さまに愛された朝山選手が最後まで誇りとともに背負い続けた背番号2。その2番を、朝山選手の築いたクラブの礎の証とすべく、永久欠番とすることを決定いたしました。