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鈴鹿央士は【運と縁でできている】!山田杏奈は【美味しいご飯とお酒でできている】その理由は!?

2025年08月16日04時26分 / 提供:ニュースラウンジ

鈴鹿央士

俳優・鈴鹿央士・山田杏奈がW主演の声を務めるアニメ映画『ChaO』(監督:青木康浩/配給:東映)が8月15日都内で行われた初日舞台挨拶に登壇した。イベントではキャスト陣&監督が推しキャラ&イチオシシーンなどが思う存分語り尽くされた。
ほかに、シシド・カフカ、梅原裕一郎、太田駿静、⻘木康浩監督も登壇。MCは奥浜レイラが務めた。

本作は平凡な青年・ステファンや純粋でピュアな人魚姫・チャオをはじめ、あの手この手で二人を結婚させようと企むこずるいシー社長や二人を温かく見守るコンビ・マイベイとロベルタ、人間と人魚の歴史を追う新聞記者・ジュノーなど、次々と登場する個性豊かなキャラクターも大きな魅力の一つ。まずはそれぞれの【推しキャラ】についての話題に。

鈴鹿は悩みながらも太田が演じた新聞記者のジュノーを挙げ、「(ジュノーが)コーヒーをすごい溢しているシーンありましたよね。そんなところとか、真っ直ぐな感じも含め愛おしいなと思いながら見ていました」と理由をコメントすると、思わず嬉しい笑みがこぼれる太田。「嬉しいですね。新米記者ということで、素直さみたいな一面もあったりするキャラクターなので…」と返す太田に、鈴鹿は「(ジュノーが)どこかご本人と重なる部分もあるというか。今日でお会いするのは二度目ですが、そんな感じがしますね」と見つめ合い思わずにっこりする二人。さらに鈴鹿は「(太田とは)完成披露舞台挨拶の時に初めてお会いして、その時から僕のことを“央士”って呼んでくれるんですが、僕は太田さんと呼んでいて…(笑)同い年なんですが、まだ会話は敬語なんですよね。“央士”って呼ばれるけど“最近どうですか?”みたいな(話し方)。これで行きますか?」と確かめ合う場面もあり、二人の絶妙な距離感が会場の笑いを誘っていた。

山田杏奈

続いて山田が推しキャラとして名前を挙げたのは、シシド演じるマイベイというキャラクター。「チャオが人間の世界で慣れない生活を送る中、マイベイはずっとお姉さんとして見守ってくれていて。その感じが素敵だなって」と理由を明かすと、シシドは「実際のシシドはこんなに包容力はないですが…、声からそう感じてもらえたのかなと思うと嬉しいですね」と笑顔を見せていた。

今度は【イチオシのシーン】について質問が及ぶと、山田だが「映画を観終わったばかりの皆さんなので伝わると思いますが、数年後のチャオとステファンたちが登場するシーンですね。二人のその後の関係性が伝わりますし、(二人の出会いから)ずっと見てきたからこそ、“良かったな”と思えてとても好きなシーンの一つです」とニッコリ。

そして鈴鹿が挙げたのは、ステファンとチャオのデートシーン。「途中、飛行船から音楽が流れてくるシーンがあると思うんですが、その歌を歌っているのは自分でして…」と告白する鈴鹿。「今まで歌を歌うことを避けてきたので、歌を歌うような機会はあまりなかったんですが、本編の中で(自分の歌が使われるのは)間奏を含めて40秒くらいというお話で」と当時を明かし、「ボイトレの先生と(歌を)練習して、当日収録を終えると“今度はフルで(歌唱を)お願いします”と言われて。“これが芸能界か…”と思いました」と素直すぎる心境を明かすと、会場からは笑い声が。鈴鹿は「本編では40秒くらいしか流れませんが、サントラではフルで聴けるので、気が向いたら聴いてみてください」と照れ笑いを浮かべながらアピールしていた。

さらに、【世界はラブとミラクルでできている】というこの映画のキャッチコピーになぞらえ、キャスト陣が自身を構成する【〇〇と〇〇でできている】を発表するフリップトークも展開!

山田がフリップに書いたのは、【美味しいご飯とお酒でできている】の文字。「私も日々のお仕事はこの時間のために頑張っている感じです。今日も公開初日おめでとうという気持ちで、仕事を終えた後に乾杯したいなと思います」とキュートな笑顔をのぞかせていた。

最後に発表した鈴鹿のフリップに書かれていたのは、【運と縁でできている】という文字。「もっと大喜利(に振った回答を)すれば良かったかな…」と少し後悔した様子で話し始めた鈴鹿だったが、「今の自分がいるのは、運と縁のおかげ。いろんな人と作品との出会いにたくさん助けられています。他力本願のような生き方ですが、それでもいいのかなと思いながら。いろんな人に助けられながら、こうしてお仕事を続けられているんだなと思っています」と感謝の気持ちを込めて語っていた。

最後には鈴鹿・山田から観客に向け一言ずつ挨拶。まず山田から「この作品のキャッチコピーは【世界はラブとミラクルでできている】ですが、そのコピーの通り愛とミラクルで世界を繋げてくれるような素敵な作品になっていると思います。夏にぴったりで、どんな人にも楽しんでいただけるような作品になっていると思います。皆さんの力で、たくさんの人にこの作品の魅力をぜひ広めてください」。

鈴鹿は「世界の方が見てくださった時に感じてもらえたように、いろんなメッセージが込められている作品です。見終わった後に“楽しかったな”と感じてもらえたり、爽やかな気持ちになれる素敵な映画だと思うので、一回だけではなく何度でも劇場に足を運んでいただいて、新しい発見をしていただけたら」とメッセージが送られた。

今作は、公開に先んじて、世界最大のアニメーション映画祭ともいわれるアヌシー国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門にて準グランプリに相当審査員賞を受賞し、日本のみならず世界でも大きな話題に。日本映画としては8年ぶりの快挙を皮切りに数多くの映画祭にノミネートされているが、さらに本イベントで新たに16の国と地域でも公開されることが明らかになった。

【STORY】
人間と人魚が共存する未来社会。
船舶をつくる会社で働くサラリーマンのステファンは、ある日突然、人魚王国のお姫さま・チャオに求婚される!!ステファンは訳も分からないまま、チャオと一緒に生活することに!?純粋で真っすぐなチャオの愛情を受けて、ステファンは少しずつチャオに惹かれていく――。2人の恋の行方はどうなる!?

【作品情報】
タイトル:映画『ChaO』 (読み :チャオ)
公開日:2025年8月15日(金)Roadshow
声の出演:鈴鹿央士 山田杏奈
シシド・カフカ 梅原裕一郎 / 三宅健太 / 太田駿静 土屋アンナ
くっきー! ‎山里亮太
監督:青木康浩 キャラクターデザイン・総作画監督:小島大和 美術監督:滝口比呂志 音楽:村松崇継
アニメーション制作:STUDIO4℃
配給:東映
©2025「ChaO」製作委員会
《映画公式ホームページ》:chao-movie.com
《映画公式X(旧Twitter)》《映画公式Instagram》:@ChaOmovie

 

シシド・カフカ

太田駿静

梅原裕一郎

⻘木康浩監督

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