子役・鈴木唯、一番嫌いなシーンは…！サプライズで感謝の手紙「映画の中のフキのセリフをまねして…」

子役の鈴木唯が主演を務める映画『ルノワール』（監督：早川千絵／配給：製作幹事・配給：ハピネットファントム・スタジオ）の公開記念舞台挨拶が行われ、鈴木、石田ひかり、リリー・フランキー、河合優実、早川監督らが登壇した。

第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、世界の脚光を浴びた『ルノワール』が、6月20日より新宿ピカデリーほか全国公開。

トップ写真は、サプライズでキャストや監督に感謝の手紙を読んだ鈴木唯（左）と聞き入る父役のリリー・フランキー（右）

80年代後半の夏、闘病中の父と、仕事に追われる母と暮らす11歳の少女・フキの物語。主人公・フキを演じるのは多数の候補者の中からオーディションで抜擢された、驚異の新人・鈴木唯。役柄と同様 11歳だった彼女の、真っ直ぐに大人を見つめる視線、この年齢ならではの自然な躍動感、時折見せる寂しげな表情など、スクリーン一杯に広がる瑞々しい演技に誰もが心奪われる。