3月10日で東京大空襲から79年目を迎えた日、神奈川県川崎市の川崎市平和館で、川崎大空襲のあった4月15日を中心に前後1ヶ月にわたって令和5年度「川崎大空襲記録展」が開催される。オープニングイベントでは、戦争体験者たちが記憶を頼りに語り合うと、川崎区と中原区では被害に違いがあることが明らかになった。
川崎市平和館では、広く市民に戦争の悲惨さを伝えるとともに平和に対する理解を深めることを目的に、川崎大空襲のあった4月15日を中心に前後1ヶ月にわたり、毎年この時期に「川崎大空襲記録展」として、川崎大空襲の記録及び「空襲」に関する展示を行っている。