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「メンタルも含めて技術」大谷翔平の記録的な活躍を支えた言葉たち

2024年09月30日20時44分 / 提供:新刊JPニュース

「憧れるのはやめましょう」とは、第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、アメリカ代表との決勝戦直前の「声出し」を任されたロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手がチームメイトに発した言葉だ。プロ野球選手でも憧れるようなメジャーリーガーたちが名を連ねるアメリカチームと対戦する際、今日1日だけは対等な立場で必ず勝つという気持ちを大谷選手がチームメイトに伝えたかったのだ。
■「メンタルも含めて技術」大谷翔平を支える言葉たち
2024年シーズンは打者・大谷翔平にとって記録的なシーズンとなった。そんな大谷選手が、野球を始めた子ども時代から今日まで、折に触れて口にした言葉の中から選んだものを、経済・経営ジャーナリストの桑原晃弥氏が紹介する1冊が、本書『限界を打ち破る 大谷翔平の名言』(桑原晃弥著、ぱる出版刊)だ。

大谷選手は、花巻高校時代に監督に言われた「期待は応えるものじゃなくて、超えるもの。だから、周りが考えるそのもう1つ上を行けたらいい」という言葉を好んで使い、それを実行してきた。実際に日本ハムファイターズ時代、ロサンゼルス・エンゼルス時代、そして今シーズンのドジャースでも、大谷選手は期待をはるかに超える活躍をしているのは、プロ野球ファンならずとも皆が知っていることだろう。それはどんな仕事にも言えることで、「期待通り」ではなく、少しでも「期待を超える」ことで、それが評価につながるのだ。

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