2024年09月09日17時17分 / 提供:新刊JPニュース
接客をする際、仕事のモチベーションを上げ、売上を上げるにはどうしたらいいのか。そんな接客業の悩みを解決してくれる1冊が『接客モチベーション大全100』(柴田昌孝著・イラスト、ぱる出版刊)だ。
本書では、店舗ビジネスラボ代表、 店舗経営コンサルタント、セミナー講師の柴田昌孝氏が、長年接客業に携わり、社長・コンサルタント・セミナー講師として 5万人以上の店員に指導経験から、お客様目線や自分磨きの大切さといった基本から接客の技能や売る技術に至るまでを100個のワードに厳選して紹介する。
■「売ること」へのプレッシャーでモチベーションが落ちる
良い接客をするために、攻略すべきはお客様ではなく、自分自身だ。好感度の高い接客をするためには、まずは基本を押さえること。たとえば、接客業に必要なものは、また会いたいと思わせる人間力だ。接客に必要な人間力とは、日常のちょっとした気配りのこと。店で重たそうな荷物を持ったお客様がいれば「お荷物、お預かりしましょうか?」、冷房の効いた店内であれば「寒くありませんか?」といった一言をかける。このような当たり前の気配りこそが、接客に必要なものとなる。