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はじまりはささいな喧嘩?日本史上の「戦」はなぜ起こったか

2024年08月05日18時00分 / 提供:新刊JPニュース

日本の歴史の中で起きたさまざまな合戦や争乱は、初めは些細な「喧嘩」に過ぎないこともしばしばだった。いかにその喧嘩は戦禍に発展していったのか。日本史上のさまざまな喧嘩を取り上げて、その争点は何だったのかを見ていくのが『喧嘩の日本史』(本郷和人著、幻冬舎刊)である。
■日本史に残る激戦「川中島の戦い」はいかに起こったか
本書では、東京大学史料編纂所教授、文学博士の本郷和人氏が、弟・義経との小さな行き違いを大騒動に発展させて権力を手にし、鎌倉幕府を確立した源頼朝や上杉謙信と武田信玄の戦いなど、平安時代から幕末までの10の「喧嘩」を実証的に、かつ想像力を駆使して解説する。

戦国時代の最大のライバル同士である上杉謙信と武田信玄。この両雄が天文22(1553)年から永禄7(1564)年のおよそ10年にわたって、5度の争いを繰り広げたのが川中島の戦いだ。とくに永禄4(1561)年の4界目の戦いが、最も激戦だったと言われている。

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