人間関係や仕事の悩みなど、生きていればつらいことは多い。そんな心の重荷を軽くしてくれるのが、『苦しくて切ないすべての人たちへ』(南直哉著、新潮社刊)の著者である恐山菩提寺院代(住職代理)、霊泉寺住職の南直哉氏の人生訓だ。
本書では、「仕方なく、適当に」「万事を休息せよ」「死んだ後のことは放っておけ」「プラスでもマイナスでもないゼロ思考」など、心の重荷を軽くする南直哉氏の後ろ向き人生訓を紹介する。
■恐山禅僧の「人生が楽になる後ろ向きな人生訓」
南氏がどうしても苦手で馴染めない言葉が「プラス思考」だ。「ポジティブ」「前向き」といった言葉も、我が物顔に言われると辟易してしまうという。