2024年07月05日18時00分 / 提供:新刊JPニュース
自分なりのアイデアを考えようと思っていても、最終的に出てくるのはどこかで聞いたことがあるようなものばかり、ということは多々ある。
「人とは違うアイデア」は「人とは違う着眼点」から生み出される。おもしろいアイデア、奇抜な発想、びっくりするような企画、周りが「おっ」と一目置くような発想をする人になるために「哲学」は一役買ってくれる。哲学とは、常識を超えて思考することであり、そのための思考法だからだ。
■偏見や常識にとらわれていた自分に気づく哲学的なアプローチ
『今までにない発想を生み出す アイデアの着眼点』(小川仁志著、フォレスト出版刊)では、哲学者・山口大学国際総合科学部教授の小川仁志氏が、イマヌエル・カントやエトムント・フッサールなど、小川氏が着眼点がユニークだと思う10人の哲学者の視点を紹介し、今までにないアイデアを生み出す方法を解説する。