2024年07月02日21時30分 / 提供:新刊JPニュース
シーズンが中盤に入った2024年のプロ野球。パ・リーグは福岡ソフトバンクホークスが独走状態だが、セ・リーグは大きく抜け出したチームはなく、まだどの球団が上位に来るのかはまったくわからない。
そんな中で、7月1日時点で34勝34敗、4位につけているのが昨年日本一に輝いた阪神タイガースだ。昨年は村上頌樹投手のブレイクがチームの躍進に大きな弾みをつけたが、今年は才木浩人投手が本格化し投手陣を引っ張っている。そんな今年のタイガースをOBはどう見ているのか。
◾️掛布雅之氏が野手をライバル視しなかった理由
『虎と巨人』(中央公論新社刊)は、現役時代「ミスタータイガース」と呼ばれ、ファンに親しまれた掛布雅之氏が、自身の現役生活を振り返りつつ、タイガースやライバル球団の読売ジャイアンツの名選手たちとの思い出を明かしている。