変化の速い時代に必要とされる「自律型の人材」を育てる６ステップとは

デジタル化は社会の変化を加速させる。企業にはそれまでの事例やノウハウが蓄積されていくものだが、変化の速い時代はそれらがあっという間に陳腐化し、使えなくなってしまう。先輩や上司の経験を参考にしたり、背中を見て学ぶという方法が通用しなくなってきている。当然、人材育成はこれまでとは違ったやり方が必要になる。
■「勝手に部下が育つ」ための６つのステップ
これからのビジネスで求められるのは、教わったことを忠実に実行するだけでなく、自ら考えて実行する自律型の人物と言われるが、そういった人材は昔からごくごく一握りの優秀な人である。組織的にそういった人材を育てることはそもそも可能なのだろうか？

『社員が「いつの間にか」成長するスゴイ育て方 自ら動く社員をつくる最高の人材育成』（富士通ラーニングメディア著、ダイヤモンド社刊）はこんな企業の悩みや疑問に答え、人材育成において「人」に関する悩みから解放されるために必要なノウハウを紹介する。