旬のトピック、最新ニュースのマピオンニュース。地図の確認も。

人は「過去の無自覚な加害」とどう向き合うべきか カツセマサヒコさんインタビュー(1)

2024年06月27日19時00分 / 提供:新刊JPニュース

多くの人が、過去に誰かに傷つけられた経験を持っている。それと同様、誰かを傷つけた経験も持っている。たとえその時は傷つけている自覚がなかったとしても、その「誰か」は今でもその傷に苦しんでいるかもしれない。

時代によって価値観や善悪の観念が移り変わっていくなかで、私たちは「過去の無自覚な加害」にどれだけ自覚的でいられるのだろうか。そして、「加害を行っていた自分」とどう向き合っていけばいいのだろうか。

カツセマサヒコさんの新刊『ブルーマリッジ』(新潮社刊)は、部下の告発から人生が瓦解していく土方剛と、ある出来事によって婚約者との幸せなはずの日常に暗雲が垂れ込める雨宮守の人生を通して、多くのことを問いかける物語だ。

今回はカツセさんにインタビュー。この物語がどのように構想され、書き上げられていったのかをうかがった。

続きを読む ]

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ネタ・コラムカテゴリのその他の記事

地図を探す

今すぐ地図を見る

地図サービス

コンテンツ

電話帳

マピオンニュース ページ上部へ戻る