2024年06月25日19時00分 / 提供:新刊JPニュース
その時は特に違和感がなくても、あとから思い返すと「これ、ちょっと失礼な言い方だったんじゃないだろうか」「あのメッセージは、もしかしたら相手の気分を害してしまったかも」と不安になった経験は誰にでもあるのではないだろうか。
同じことを言っていても、言い方次第で相手の印象は変わる。相手の印象が変わるということは、その後のあなたへの態度も変わるということだ。一度口から出たり、文章として送ってしまった言葉を取り消すことができない以上、誤解を受けることなく、相手の気分をむやみに損ねない言葉の使い方は大切だ。
■反論、異論を言う時に相手を怒らせない言葉づかいの秘訣とは
同じメッセージを伝えるのであれば、相手を刺激したり、落ち込ませたり、怒らせたりしない伝え方をするのが人間関係のキモだし、さらには相手をやる気にさせたり、喜ばせる言葉を使えば仕事でもプライベートでも物事がうまく進むことが多い。『なぜか好かれる人の「言葉」と「表現」の選び方』(牛窪万里子著、明日香出版社刊)はそんな「ちょっと得する言葉づかい」を教えてくれる。