仕事がデキる人を見ると、「分ける」という行為を意識的、無意識的に行っている。
「分ける」とは「分類・分解できている」という意味だ。そしてきちんと分けられていると分かりやすくなる。つまり「分かる」ということにつながる。
逆に、仕事が遅い。ミスが多い。話をうまく伝えられないなど、なかなか仕事ができるようにならない要因の一つとして、「分ける」ことができていないことがあげられる。この「分ける」とはどういうことか?
そんな「分ける」技術を身につけ、仕事のスピードと質を劇的にアップさせる仕事術を伝授するのが『仕事が速くてミスしない人がやっている「分ける」仕事術』(吉田英憲著、フォレスト出版刊)だ。