2024年05月10日18時00分 / 提供:新刊JPニュース
部下とどう接していいかわからない、というのは古くて新しい悩みだろう。世代によって考え方やものの感じ方は異なる。3歳違ってもちょっとした「ジェネレーション・ギャップ」を感じることがあるのだから、ひとまわり年齢が違えば相手が「異星人」のように見えてしまうものなのかもしれない。
ただ、職場で指示を出す側としては求めている結果がある。期待した成果がまったく出なかったり、見当はずれの成果物が出てきたりすることがあまりにも続くと「この人、人の話ちゃんと聞いてるのかな?」となり、最終的に「もうどう接していいかわからない」となりがちだ。
◾️シンプルな指示なのにその通りにできない部下
『「指示通り」ができない人たち』(榎本博明著、日本経済新聞出版)は部下が自分の意図したように動いてくれなかったり、なかなか仕事を覚えてくれずに困惑する上司のための一冊だ。