2023年11月29日18時00分 / 提供:新刊JPニュース
だれもが他人から好かれたいと思っているものだが、かならずしも「ありのままの姿」が愛されるとも限らず、ついつい私たちは好かれたいあまりに友達や先生、上司、部下などなど、身の回りの他人に「気をつかう」ことも多々あるのが難しいところだ。
相手をほめて持ち上げてみたり、自分を謙遜して小さくみせたり、やりたくもない雑用を引き受けたり、よかれと思ってアドバイスをしたり。これ自体、特に悪いことではないし、必要なことでもある。ただ、自分の気づかいが「こんなにやっているのに、なぜわかってくれないんだろう?」といった思考に行き着くのであれば、それは「気をつかいすぎ」かもしれない。
■他人に気をつかいすぎて疲れてしまう人が知るべきこと
他人に気をつかいすぎて、疲れてしまったり、その思いが相手に伝わらないことにいらだってしまう人が読んでおきたい1冊が『他人に気をつかいすぎて疲れる人の心理学』(加藤諦三著、青春出版社刊)だ。