2023年06月12日19時00分 / 提供:新刊JPニュース
「GAFAM【グーグル、アマゾン、フェイスブック(現メタ)、アップル、マイクロソフト】」と呼ばれるビッグ・テックにリストラの嵐が吹き荒れていることは日本でも広く報道された。グーグルが1万2000人、メタが1万1000人、マイクロソフトが1万1000人、アマゾンは1万8000人を削減。リーマンショック以降の世界経済の成長を支えたこれらの企業の黄金時代は終わりを迎えつつあるのだろうか?
■ビッグ・テックの人員削減が意味するもの
世界に知られるこれらの企業の人員削減の背景には、業績の停滞がある。
2000年代後半から現在まで “この世の春”を謳歌してきたこれらの企業の業績は今低下しつつある。『GAFAM+テスラ 帝国の存亡 ビッグ・テック企業の未来はどうなるのか?』(田中道昭著、翔泳社刊)はそんなビッグ・テックの今を解説し、未来を予見する。