2023年05月25日18時00分 / 提供:新刊JPニュース
90歳を過ぎた今も現役作家として活躍を続けている五木氏は長年、「体が発する信号=身体語」に耳を傾け、自身の不具合を治めてきた。長く健康でいられるには理由がある。五木氏はどのような養生論を実践しているのか。
■噛む、飲む、歩く…「あたりまえ」の中にある健康の秘訣とは
『シン・養生論』(五木寛之著、幻冬舎刊)では、「歩行は10本の足指をフルに使って」「誤嚥を防ぐ嚥下のコツ」「ボケの始まりは〝見る、聞く、触る〟の遮断から」など、齢90を超えて進化し続ける五木寛之氏の心と体の整え方を紹介する。
五木流の健康法の第一歩は、「噛むこと」と「飲みこむこと」から始まるという。人が生きるエネルギーのもとは食べること。そのための単純なメソッドが、「噛む」「飲む」の2つなのだ。