2023年05月21日18時00分 / 提供:新刊JPニュース
スマートフォン一つあれば、ネットでどんな情報でも調べることができ、知ることができる。便利になったが、ネットの情報の中には不確かなものも多く交じっているというのも事実。必然的に情報の信頼性を見抜く能力である情報リテラシーがインターネットと切り離すことのできない現代人の生活には必要になる。
また、「あらゆる知識はネットで手に入る」というのも思い込みだ。この思い込みを解き、本や図書館も使った王道の学び方を身につけることも大切だ。
■情報に踊らされない!大人も子どもも知るべきリテラシー
『ネット情報におぼれない学び方』(梅澤貴典著、岩波書店刊)では、図書館司書の梅澤貴典氏が、「確かな情報って何?」「図書館の使い方は?」「情報リテラシーを身に付けるには?」などの問いや具体例に沿って新しい時代の学びに即した情報の探し方や使い方、更にはアウトプットの仕方を紹介する。