2023年04月04日22時00分 / 提供:新刊JPニュース
リーダーとしてどう部下と接し、どのように仕事を任せ、どのように強いチームを作り上げればいいのか。
立命館アジア太平洋大学学長の出口治明氏は、部下と接するときに、その部下の言う通りにするという。その理由は「性別も年齢も国籍も、垣根を取り払うことが大事」「多様な人材に任せることでしか、会社は成長しない」と確信しているからだ。
人間の能力は、それほど高くない。大差はなく、何事かを成し遂げようと思っても、一人では何もできない。だからこそ、どんな部下でも信頼して、仕事を任せる。そうして補い合えるチームづくりが重要となる。
『決定版 「任せ方」の教科書』(KADOKAWA刊)では、60歳で起業、70歳で大学学長になった出口氏が、多様な人材を率いて成果を出すために、人間の能力の限界、歴史・古典の叡智、グローバル基準を出発点に、マネジメントの原理原則を紹介する。