2023年02月23日20時00分 / 提供:新刊JPニュース
人生は「運が7割、実力が3割」と述べるのは、売上高が2兆円に迫ろうとしている日本電産の創業者である永守重信氏だ。努力に努力を重ね、もうこれ以上できないといった果てに、初めて運はやってくる。最後に結果を決めるのは運であるという。78年の人生を通して、永守氏はどのようなことを実践して運を呼び寄せているのか。
■成功経営者が語る2種類の運
『運をつかむ』(永守重信著、幻冬舎刊)では、運に近づくための考え方や行動について永守氏の実体験を交えて、仕事でもプライベートでも運気を落とさない生き方を紹介する。
永守氏は、緑色のネクタイを2000本近く持っているという。九星術で永守氏のラッキーカラーが緑だからだ。自分にとって験がいいものはいくらあってもいい。なので、ネクタイ以外にも、名刺入れ、カバン、カフスボタンなども全て緑で統一している。日本電産のコーポレート・カラーも緑である。