2023年01月22日18時00分 / 提供:新刊JPニュース
年商20億円企業の経営者である松本毅史氏は、かつて1日15時間労働、月100本以上のミーティングと、ハードワーカーであり「仕事中毒」だったが、ある時自分を見つめ直し、その働き方をやめた。そこで実践したのが「暇になること」だった。
■「ユルく」「賢く」が令和の働き方
『#暇力』(松本毅史著、けやき出版刊)では、かつて社員に対しても激務を課すことを厭わなかった経営者である松本氏が作り上げた『成果型社内評価プロジェクト』のメソッドと「ユルく」「賢く」令和を楽しむ「働き方」を紹介する。
やりたいことをやる幸せか、求められる幸せか。松本氏はこれまで「やりたいことをやってきた」タイプだったが、社員を抱える経営者である以上、やりたいことだけに専念することは難しく、ハードワーカーな自分を神格化し、自社で働く社員に対しても激務を課すことを厭わない時期が長くあった。しかし、今は時代の潮目が変わる渦中にあって、経営者としてマインドチェンジができたという。