2023年01月16日18時00分 / 提供:新刊JPニュース
誰でもSNSでコメントを発信できる時代になり、見る人を惹きつけるセンスある言葉に触れる機会が増えた。自分もこうした気の利いたコメントや発言をしてみたいと思う人も多いはずだ。
しかし、的外れなコメントや相手の感情を逆なでするようなコメントをしてしまうとすぐに炎上してしまうのも現代のインターネットの特徴である。その中で求められているのが、共感性の高い的確なコメントや人々を唸らせるオリジナリティのあるコメントを発信できる「言葉のセンス」だ。もちろん、言葉のセンスは生まれつきのもの、感覚的なものではなく、トレーニングによって誰でも習得できるものだ。
■現代のコメント力はネットに学べ!「ワードセンス」を身に着けるために見るべきもの
『教養のある人がしている、言葉の選び方の作法』(齋藤孝著、ぱる出版刊)では、明治大学文学部教授の齋藤孝氏が、「センスがある」「一味違う」と思われる言葉の正体を解きほぐし、その習得の仕方を解説する。