2022年12月01日20時00分 / 提供:新刊JPニュース
仕事がうまくいかなかったり、プライベートで人間関係がギクシャクしたり、人間は悩み多き生き物だ。心に悩みや問題が生じたとき、聖徳太子、親鸞、福沢諭吉ら、この国の先人の言葉は良き道標になる。
この国の先人の言葉に触れる上で良い教材となるのが、2021年から大学入学共通テストに移行したセンター試験における倫理の問題だ。
■日本人は本当に「サムライ」なのか
『悩んだら、先人に聞け センター倫理で日本の思考の型を学ぶ』(相澤理著、笠間書院刊)では、ベストセラー『東大のディープな日本史』の著者であり、長年にわたり、東進ハイスクール・東進衛星予備校講師としてセンター試験倫理対策講座を担当し、現在は通信教育予備校「早稲田合格塾」のほか、首都圏の高校で受験指導にあたっている相澤理氏が、先人たちの言葉をセンター試験(現・大学入学共通テスト)の「倫理」の問題を題材に深く解説する。