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「不確実な時代」を生き抜くために必要な視点とは

2022年11月16日20時00分 / 提供:新刊JPニュース

現代は「不確実で先の見えない時代」だと言われる。世の中ではっきりとは見えない抽象的な部分が広がっているのに、私たちの視野は狭まっており、それらのギャップがさまざまな問題を起こしている。
■現代で必要とされる「抽象の目」とは
『見えないものを見る「抽象の目」-「具体の谷」からの脱出』(細谷功著、中央公論新社刊)では、ベストセラー『地頭力を鍛える』の著者であり、ビジネスコンサルタント、著述家の細谷功氏が、思考力を鍛えるために用いる「具体と抽象」のテーマに当てはめながら「見えないもの」を見えるようにするための考え方を紹介する。

VUCAと言われる不確実で先の見えない時代に突入したというのは、たとえば、21世紀に入ってからのデジタル化の進展やスマートフォンの普及、GAFAMと呼ばれるプラットフォームの台頭によって、仕事でも日常生活でもデジタルを中心としたものへと大きく変化し、20世紀までとはビジネスにおける戦略や戦術もルールが変わったことが挙げられる。このような時代を考える上で、重要なキーワードが「見えないもの」ということになる。

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