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お米を育てて「塩むすび」を作ってみた! 半年かけてバケツ稲作で育てた米を握る“本当の手作り”が感慨深い

2025年10月24日11時30分 / 提供:ニコニコニュース

今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『おつかれごはん#215 「お米から作って握った本当の手作り塩むすび」』というりおんさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

新米の季節です!新米を食べましょう!
「天穂のサクナヒメ」をたくさん遊んできたので、サクナヒメハードモード!
その知識をもとに、バケツ稲作に挑戦しました!
そしてそのお米をシンプルに塩むすびでいただきましょう!



ものすごい手間をかけて「塩むすび」を手作りする料理動画が投稿されています。なんと、お米を育てるところから始まります。

投稿者のりおんさんが挑戦したのは「バケツ稲作」。人気アニメ『天穂のサクナヒメ』のキャンペーンで稲作キットが当たったことをきっかけに始めたそうです。しかし、昨年はわずかしか収穫できず大失敗。その雪辱を果たすべく、今年も挑戦しました。

まず種もみを水に浸して発芽させ、土を入れたバケツに植えます。どんどん稲が伸びて数が増えてきたら、植え替えをします。

さらに成長してくると、枝分かれが始まります。昨年の失敗は日光不足が原因と考え、今年は一番日当たりの良い場所に移しました。そのおかげで元気に育ちました。

茎の数が20本以上になったら、水を抜いて中干しをします。再度水を入れて育てていくと、稲に小さい花が咲きました。

穂ができたら、防鳥ネットをかぶせます。黄金色に実った稲穂を刈り取り、2週間ほど「かさがけ」して乾燥させます。収穫までの期間は、なんと約5〜6カ月。ほぼ半年がかかっています。

収穫できたお米を、脱穀します。稲穂の上にお茶碗を置いてサッと引くと穂が取れます。昨年に比べれば豊作となったものの、お茶碗一杯にも満たない量でした。

次に、すり鉢で米が壊れない程度の力加減で押し、もみ殻をはずします。こうすると玄米になります。この時点で重さを測ってみると25グラム。中にお米が入っていないもみも多く、思った以上に厳しい結果になりました。

玄米を瓶に入れ、やさしく棒で突きます。これを繰り返して精米をします。この量では力加減が難しいので、軽く2分づきくらいにしました。

育てたお米だけでは足りないので、市販品を加えてとぎます。自分で精米したお米は濁りが強く、「市販のお米の精米技術ってすごいんだな」と感心したそうです。

炊飯は土鍋でじっくりと。ふたをあけると、湯気とともにいい香りが立ちのぼります。氷水で冷やした手に塩をまぶし、ふっくらと握っていきます。

塩むすびに、お味噌汁、卵焼き、お漬物を添えて「手作りご飯の塩むすびセット」の完成です。塩むすびを手に取ってみると、黄色いお米がポツポツと。自作のお米は色が違うのでよく分かります。

パクリと一口ほおばります。すると「お米の粒がしっかり立っていて、甘みと旨みが濃い!」「あれだけ頑張って育てたお米が、普段のお米と同じようにおいしく食べられるのがすごく嬉しい」との感想が。手間がかかっているだけに、感慨もひとしおです。

動画の最後は「普段当たり前になっていると、その裏にある大変さや尊さって忘れてしまいがちです。こうやって一から作って体験してみるのは、とても大切なことですね」と締めくくられます。珍しい趣向の料理動画となっています。興味を持った方は、ぜひ動画を視聴してみてください。

視聴者コメント

お米から!?
すごーい!!
うわ、マジで鉄腕スタイルだったw
これはうまいわ
これは八十八の神が宿る

文/高橋ホイコ

▼動画はこちらから視聴できます▼

『おつかれごはん#215 「お米から作って握った本当の手作り塩むすび」』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm45495567

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