2025年10月22日11時30分 / 提供:ニコニコニュース
今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『なつかしおやつ「脳ゼリー」』というgangi-manさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
3Dプリンターを活用してなつかしのお菓子「脳ゼリー」を作ってみました
「頭脳パン」をご存じでしょうか。金沢製粉が製造する「ずのう粉」で作ったパンです。頭の働きがよくなるという学説をもとに開発されたもので、通常より多くのビタミンB1を含んでいます。
このパンに対抗して「脳ゼリー」を作ろうと思った投稿者。3Dプリンターを使って、培養液に漬けた脳のようなビジュアルのスイーツを作り上げます。
まず脳の3Dモデルをダウンロードするところからスタート。このモデルは生物学的に正確に作られていて、脳の中央部の複雑な構造も再現されています。しかし今回のゼリー制作には不要なため、隙間はBlenderで埋めてしまいます。
3Dプリンターで印刷すると、シリコン型を作るための型ができあがりました。ダクトテープで枠を固定して、食品グレードのシリコンを流し込みます。
24時間待って型を外すと、脳の形をしたシリコン型ができあがっていました。ここに寒天液を流し込んでいきます。
寒天液を作ります。水、砂糖、寒天パウダーを鍋に入れて温めます。透明度を上げるために砂糖は通常の2倍ほど入れました。これを右脳と左脳の型に流し込みます。冷蔵庫で固めて“脳の培養液”のできあがりです。
続いて脳本体を作ります。水、砂糖、寒天パウダーに加えて「モンスターパイプラインパンチ」を投入します。
少し冷ましたら、先ほど固めた脳の培養液に流し込みます。右脳、左脳ともに作業して冷蔵庫で固めます。
ふたつを合わせれば脳ゼリーの完成です。できあがりを見ると、脳にぼかしを入れた画像を立体化したかのような不思議なビジュアル。コメント欄も「ぼやけてるwww」「脳ゼリーってなんだよ」「静かなる狂気…」と盛り上がります。
完成したゼリーは、ナイフとフォークで礼儀正しくいただきます。“前頭葉”を食べてみると、味は「おいしい」とのこと。桃の缶詰のような風味がしたそうです。
ツッコミどころが満載なので、コメントと共に見るとさらに楽しめる動画となっています。気になった方はぜひニコニコ動画で視聴してみてください。
視聴者コメント
3Dプリンターってすごいな
世紀末の和菓子職人のセリフ
言葉の響きが草
脳まで遠いなぁww
満腹中枢を食べて満腹感得られるのちょっとよい
文/高橋ホイコ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『なつかしおやつ「脳ゼリー」』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm45466673
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