2025年10月22日11時00分 / 提供:ニコニコニュース![]()
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『1枚目『デジタル魚拓を作ってみたよ!』』というKeshi☆さんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
電子の魚拓 今回から本格的に釣りジャンルへの投稿を開始します。 今後は釣りとデジタル魚拓を中心に看板娘&うP主の分身「かおりさん」がナビゲートしていきます。 初回は過去に撮影した動画をサンプルにデジタル魚拓について 撮影の注意点やギャラリーをメインに制作しました。 よろしければ今後ともご視聴頂けると幸いです。
釣りへやってきた投稿者のKeshi☆さん。Keshi☆さんは釣り上げた魚でデジタル魚拓を作っています。魚拓は墨や絵の具を塗って紙に転写したもの。写真を元に制作するデジタル魚拓は、墨を魚に塗る必要がないこと、リリース前提の魚でも作れることから近年注目されているのだそうです。
タックルは画像の通り。牡蠣をエサにかぶせ釣りを行います。かぶせ釣りは基本二枚貝をエサに糸と針のみの仕掛けでチヌを狙う、広島伝統の釣り方とのこと。コブダイやイシダイも狙えると全国に広がっているとか。
エサを放り込んだら沈めて待つのですが、クイッと竿がしなったひと口でエサが取られてしまいました。「この一瞬のアタリがイシダイだったんでしょうね」とKeshi☆さん。
新しくエサを付け、フォールのアタリを探りつつ沈めます。そして着底直後来ました! アタリです!
素早く底に突っ込む力強い引きは間違いなくイシダイのもの。竿とリールがきしむほどの力で走るイシダイを全力で止めます。
一瞬見えたあとすぐまた底に突っ込んだイシダイを浮かせられました。
タモ入れ成功! 釣り上げたのは自己最高記録の52センチのイシダイでした。
この日の釣果です。動画にしたもの以外に40センチと51センチのイシダイを釣っています。しま模様が薄くなり口の回りが黒くなっているので、老成魚のクチグロと呼ばれるものですね。
続いては写真撮影。このとき魚体は砂やゴミなどを水で洗い流して綺麗な状態にしておきます。まずは正面から1枚撮ったのですが、ひとつ失敗していました。
シッポの先が隠れてしまっています。加工で修正はできますが、加工は無いにこしたことはありません。違和感が残る可能性があるので、最初の時点でできるだけ修正が必要無いよう撮影するのが大事とのこと。
各部の写真は加工が必要になった際の部品となるので、多い方がいいそうです。
他の魚の例となりますが、ヒレの下側から広げてあげるなどの工夫もあります。さらに魚体への写り込みへの注意も必要です。光の反射は修正コストが高いのだとか。
あとはPhotoshopなどの編集ソフトを使用して加工。Lightroomなどの現像ソフトでの調整や、クリップスタジオペイントなどを使っても。デジタル魚拓は写真を業者さんに送れば作ってくれるので、特に気にしなくてもいいとのこと。対応している釣具屋さんもあるのだとか。
印刷して完成! イシダイのデジタル魚拓です!
今回はサイズが大きかったので、制作よりも印刷で困ったとKeshi☆さん。A3までならコンビニでも印刷ができますが、B2サイズなので印刷業者さんに頼むしかなかったのだとか。そういった意味でも、せっかく記念に残すなら業者さんに出すのがいいとのことでした。
釣りの記録を色鮮やかに残せるデジタル魚拓。詳細に興味を持たれた方はぜひ動画をご覧ください。動画にはイシダイだけでなく、画像の魚たちを釣り上げる様子も収められています。
視聴者のコメント
・綺麗だ~
・かぶせ釣り動画めっちゃ貴重や
・でかいぜ
・たのしそうw
・ブルーシートの上で撮影したら切り抜き楽かもしれんな
・新たな世界が知れて楽しかった!おつです!
・デジタル魚拓…作ってみるか
▼動画はこちらから視聴できます▼
『1枚目『デジタル魚拓を作ってみたよ!』』
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