2025年05月09日19時35分 / 提供:ニコニコニュース
今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『【検証】マコモ湯に水を換えずに入り続けるとどうなるのか?←やってみた』という、あもとっとさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
※この動画には水を換えない風呂の動画が一部映ります。 ニコニコ民に配慮の択はありませんでした。耐えてください。
投稿者のあもとっとさんはテキスト読み上げソフト「ずんだもん」を活用した、コミカルな動画を投稿しています。
今回の動画では「お風呂のお湯を交換しなくてよくなる」というSNSへの投稿で話題になった、「マコモ湯」が本当にお湯を使い続けられるのか検証します。
さらに、使った後のお湯をサイエンス系YouTubeチャンネル「GENKI LABO」で分析してもらい、含まれている菌を調べます。
そもそも、マコモ湯とは何なのかというと「マコモ」というイネ科の植物から作られた入浴剤を入れたお湯のことだそうです。
このマコモを発酵させて「マコモ菌」という菌が入浴剤に含まれており、様々な効能があるとうたわれているようです。
通販サイトの商品説明に記載されている効能の中には「病気の症状が“改善する”」との記載もあるそうで、「薬機法違反すなー!」とツッコミが入ります。
また商品説明では「マコモ菌は400度という高温で沸騰させても、凍らせても生存」と記載されているようです。
ちなみに、マコモを紹介しているブログでは「高濃度の硫酸や1000度以上のバーナーの炎でも死なず」と書かれているモノもあるそうです。
さらに「数万度でも零下100度でも絶対死なない」と書かれた書籍もあるとのこと。
しかし、「仮にいくら強い菌を入れたとしても水を交換しないのは不衛生では? 本来はただの入浴剤で水は交換するものでは?」という意見も。
それに対して、あもとっとさんは「水を換えないのが公式の使い方」と言います。
マコモの入浴剤を販売している会社には、70年間お湯を変えていないとされるマコモ風呂があるそうです。
そんな「マコモ湯」を実際に使い続けて、効果を確かめてみます。
1日目は「ほんのりと植物の香りがして、自然の中にいるよう」と、入浴剤として好感触だったようです。
2日目、3日目と続けて使用していきます。
そのまま、一週間使い続けますが……
水は濁っておらず、嫌な臭いもしないとのことです。
さらに使い続けて12日目。
まだ臭いはなく、水にも透明感があると言います。
そして19日目……
お湯につかるなり「けほッ」っとむせはじめる、あもとっとさん。
身体に異常が出てきているのかもしれませんが「いやこれは好転反応だから」と実験を続行します。
そして、22日目。
「もう かんべんして くれませんか」とギブアップ宣言。
使っているうちに浴槽に汚れが付着するようになり、水も濁っていったため、もう入りたくないとのこと。
「身体より先にココロがやられるとは思わなかった」と、汚く見えるお湯に入り続けることによるメンタル面のダメージが深刻だったようです。
とはいえ、あくまでメンタルの問題であるとし「マコモ湯を信じ切れなかっただけ」と、マコモの検証を続けます。
使い続けたお湯をGENKI LABOに持ち込み検査してもらいます。
まず顕微鏡で見てみると、菌らしきものが見つかりました。
しかし、まったく動きません。
動いている菌が見つからず、マコモ菌も「適切な温度管理しないと死ぬみたい」と、あもとっとさんは考察しています。
さらに、お湯に含まれている菌を培養して、DNAから種類を分析します。
結果、マコモ菌がいなくなっていることが分かりました。
今回の検証では、マコモ菌の効能を実感する前に菌が死滅してしまったようで、残念な結果となりました。
詳細が気になった方は、ぜひ下記のリンクから動画でもお楽しみください。
視聴者のコメント
ちょっと待って。今アルミホイル巻くから。
アトピーに良いとか冗談でも言うなよ
植物そのものは普通の栽培植物。まさに風評被害といって良い。
400°の沸騰で変な笑い出た
氣づいたな
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【検証】マコモ湯に水を換えずに入り続けるとどうなるのか?←やってみた』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44910868
―あわせて読みたい―
・世界の大富豪も実践してる!? 「78:22の法則」「引き寄せの法則」etc… 世界を支配すると噂される法則を6つ厳選して紹介
・手作り目薬で最悪失明も? 批判が殺到した自然派ママブロガーのネット記事「手作り目薬を作りました☆」を振り返る