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就職活動でも活用できる! 「読み手に想像させる文章」を書く3つのコツを例文を交えて紹介

2024年12月20日17時00分 / 提供:ニコニコニュース

今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『【ずんだもんと学ぶ】想像させる文章の書き方のコツ【プロが解説】』という上手い文章研究所さんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

こんにちは!上手い文章研究所の所長です。
今回は就活やいろいろな場面で役立つ「想像させる文章の書き方」について解説します!
文章力を上げる基本になることなので、ずんだもんと一緒に楽しく覚えてくださいね!



投稿者の上手い文章研究所さんは、文章を読みやすくする工夫についての解説動画を投稿しています。

今回の動画では、視聴者からのリクエストで「読んだ人に伝えたいことを想像させる文章」の書き方を解説するようです。

エントリーシートを想定して、助手のずんだもんに例文として書いてもらった自己紹介の文章がこちら。

大学での研究内容とアルバイト、趣味についての説明が並んでいてきちんと自己紹介になっているように見えますが……

この例文には「やる気ある?」と辛らつな一言。

自分がしたことをただ列挙しても「書き手がどんな人物なのか想像させる文章」にはならないようです。

では、どうすれば想像させる文章にできるのか。

想像させる文章を書くコツの1つ目は「理由と気持ちを加える」ことだそうです。

例文にある大学での研究内容について、なぜその研究をしようと思ったのか、研究をする中でどんな気持ちの変化があったのかをまとめていきます。

理由と気持ちを加えて構成し直した文章がこちら。

研究している姿が想像できる文章になったように感じます。

2つ目のコツは「エピソードを加える」です。

アルバイトについての部分にエピソードを加えて、想像できる文章にしていきます。

さらに1つ目のコツ「理由と気持ち」も追加して、人となりが伝わる文章を作ります。

出来上がった文章がこちら。

「アルバイトでずんだもちを売っていた」という平坦な内容から、書き手の日常が想像できる文章になったと思います。

最後のコツ、3つ目は「数字で説得力をもたせる」です。

例文で写真が趣味と書いていた部分を、数字を使って改善していきます。

カメラにいくら使ったか、写真は何枚撮ったか、SNSに投稿したら高評価がいくつ付いたかなど、具体的な数字を加えます。

完成した文章がこちら。

写真撮影にどのくらいのめり込んだのかが伝わる文章になったのではないでしょうか。

「理由と気持ちを加える」「エピソードを加える」「数字で説得力を持たせる」
これら3つのコツで、読んだ人に書き手を想像させる文章を書くことができるそうです。

これらのコツを意識して自問自答しながら書けば、エントリーシートなどで自分の人となりを伝える文章のクオリティが上がるかもしれません。

興味がわいた方は、ぜひ下記のリンクから動画でもお楽しみください。

▼動画はこちらから視聴できます▼

『【ずんだもんと学ぶ】想像させる文章の書き方のコツ【プロが解説】』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44434827

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