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コロッケはもともとクリームコロッケだった? 台風の日にコロッケを買う理由など雑学を解説

2024年10月09日17時30分 / 提供:ニコニコニュース

 今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『ずんだもんのたべもののヒミツ -コロッケのヒミツ-』という、かむの墓場さんの動画です。

 投稿者メッセージ(動画説明文より)

今回はコロッケについてです。
いいねに余談あります。



 投稿者のかむの墓場さんは食にまつわる雑学を紹介する動画を投稿しています。

 今回の動画では、お馴染みのお惣菜「コロッケ」について解説します。

 日本ではジャガイモを使ったコロッケが一般的ですが、先に誕生したのはクリームコロッケなのだそうです。

 19世紀のフランスで具材をベシャメルソースで和えて揚げた料理が生まれました。

 それが「クロケット」で、コロッケの先祖にあたる料理だそうです。

 クロケットが日本に伝来したのが1887年。
 当時、乳製品の加工技術が発達していなかった日本ではベシャメルソースが作れず、別のつなぎが必要でした。

 そして、ベシャメルソースの代わりに使われたのがジャガイモでした。

 こうして現代で「コロッケ」と言えばイメージされる、ジャガイモがホクホクのポテトコロッケが生まれたのだそうです。

 さて、続いては肉屋さんのコロッケが美味しい理由という雑学です。

 いろいろな説がありますが、ラードを使って揚げているのが美味しさの秘訣という説があるようです。

 ちなみに、お惣菜のコロッケが平らな形なのは少ないスペースにたくさん並べるためだそうです。
 一方、スペースを気にしなくていい洋食屋さんのコロッケは厚みのある俵型が多いようです。

 最後の紹介は台風の日はコロッケが売れる、というジンクスについてです。

 事の発端は、2001年にネット掲示板に書き込まれた「台風が近づいてきたからコロッケを16個買ってきた」という書き込み。

 この書き込みからネットミームとして台風が来たらコロッケを買うという文化がひっそりと続いており、10年以上経ってからSNSで拡散されたようです。

 スーパーやお惣菜屋さんでもこの動きを受けて、台風の日にコロッケの特売セールが行う店舗もあるようです。

 普段何気なく目にする食べ物にも、深い歴史や面白い雑学があるのが分かる興味深い動画でした。
 気になった方は、下記のリンクから動画もお楽しみください。

 視聴者のコメント

じゃあ普通のコロッケは、クリームコロッケじゃない方って言わなきゃ
🦀クリームコロッケ食べたい
精肉の際余ったくず肉が多く入っているからと言う説もある
当時MMO内でも流行って一気に広まったな!(某餃子鯖
次に台風来たらコロッケ買うわ

▼動画はこちらから視聴できます▼

『ずんだもんのたべもののヒミツ -コロッケのヒミツ-』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44181952

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