“コの字型マシン”を自作して『ミニ四駆』のコースを走らせてみた！ 「ルール無用JCJC」で2秒台の安定周回に成功

　今回紹介するのは、コロリさん投稿の『素材の力「ルール無用JCJC」』という動画です。

投稿者メッセージ（動画説明文より）

ルール無用JCJCに参戦？したかった動画



　ニコニコ動画を中心に注目を集めているミニ四駆による「ルール無用JCJCタイムアタック」。
　「ジャパンカップ ジュニアサーキット（JCJC）」を公式のルールなどの制限を設けず、自由に改造などを施したマシンで最速を競うものとなっています。
　そんな「ルール無用JCJC」に投稿者のコロリさんが挑戦します。
以前に作ったH型のマシン
　コロリさんは以前にH型のマシンを作成していましたが、安定感に多少難がありました。そこで今回はこのマシンをベースに高速化していきます。

　高速化にあたってマシンを半分にすることになりました。

　半分にすることで軽量化はもちろん、旋回性能などが向上したそうです。
シャーシには竹を使っている
　そして完成したのがコチラ。前回のマシンのような語弊を招く表現を避け、シンプルな名前となりました。その名も……。
軽さ、柔軟性、靭性を併せ持つ驚異の素材、竹をアクセントに作成
　「真コ」。

　H型のマシンの前身となるマシン名「コ」から大幅にエボリューションしたマシンとなっています。バンブーシャーシを生かして、ウェーブセクションでも減速なく突破可能になるとのこと。

　さっそくコースで走行させます！

　結果は速度自体はイイ感じだったものの、ウェーブセクションで著しく減速してしまいました。

　どうやら予想を上回るねじれが発生してシャーシがコースに干渉していたそうです。

　対策として、装飾品を外しねじれ対策にシャーシの厚みを増すことになりました。
が・・・・・駄目っ・・・・・！
　飛んでいくのを防止するため、前転防止ステーを装着。
が・・・・・駄目っ・・・・・！足し算こそ人類に残された最後の希望
　飛んでいくのを防止するため、更なる改造を施して試行錯誤を繰り返したところ、成功例が登場しました。

　「飛ばないではなく、飛んだ時の姿勢をコントロールする方針に切り替えてみた」ことで成功したそうです。

　タイムは2秒台で安定周回が可能となりました。

　ここからはさらに上を目指し、理論上1秒台で走れるマシンを目指します。

　そんな夢と希望が詰まったマシンがコチラ。エアバーストタイヤ・コ型フレーム・人力ブースト機構搭載。

　実際に走らせます！
赤側カーブの上空を華麗にかっとぶマシン
　残念ながらコースアウト。2秒台での安定周回には成功したものの、1秒台で走れるマシンの完成には至りませんでした。

　そんなコロリさんの努力と夢が詰まったマシンの制作過程などが見たい方は、ぜひ動画をご視聴ください。

視聴者のコメント

順調に足し算されてる
割り算じゃねーか
竹はどこに行ったんだよ！
ふーん、Πじゃん
ちゃんと1ネタ混ぜてくるうえに成果まで出すガチ勢の鑑

▼動画はこちらから視聴できます▼

『素材の力「ルール無用JCJC」』

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