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「ヨーロッパで手の上げ方は人生を左右するほど大事…わかりやすく図にしてみた」

2023年03月02日12時54分 / 提供:らばQ

ウェイターを呼ぶときやタクシーを呼ぶときなどは手を上げますが、日本でその角度に注意を払う人は少ないかと思います。

しかしヨーロッパにおいては物凄く重要で、冗談抜きに人生を左右する人さえいます。

手の角度によって何を意味するか、わかりやすい図をご覧ください。

 

(credit: Reddit/bamamabuam

いろいろありますが、要は真上に上げるか、地面と水平に上げるかで、斜めには絶対に上げてはならないと言うことです。

赤いゾーンの斜めは、いわゆるナチス式敬礼(ヒトラー式敬礼)。

ドイツでは法律で触れる行為で、中国人観光客がこれをして容赦なく逮捕されています。
(参照: 独議事堂前でナチス敬礼 中国人観光客2人逮捕 - BBCニュース

サッカー選手も知らずにこの手を作ったことで、猛批判や代表追放にまで発展したケースもありました。
(参照: ウェールズ代表GKヘネシー、ナチ式敬礼「知らなかった」 | ロイター
(参照: 試合で「ナチ式敬礼」、ギリシャサッカー選手が代表永久追放に 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

知らなかったでは済まされないため、特に欧米や欧米人のいる場で手を上げるときは注意が必要です。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●たった独りが、人間の腕の許容角度をおよそ80度も減らすくらい悪人になることを想像してみて。(※ヒトラーのこと)

↑画像よりはずっと狭い角度。ナチス式はあんなに高く腕を上げなかった。20度くらいの範囲でしかゆとりがなかったのは確かだ。45度が標準的な角度だった。

↑正式なナチス式を熟知しているな。

●タクシーを呼ぶときとか、子供をナデる途中に手が止まったらどうなるの? 隠れたオプションが表示される?

↑タクシーをナデでる。

↑子供を呼ぶ。

↑犬で休息。

↑何かを侵略。

↑ポーランドをナデでる。

↑ハイル・タクシー。

●つまりドイツは1939年から1945年にかけて、ウェイターとタクシーの間を行ったり来たりしたんだ。

↑6年間同じ角度で腕を保っていれば、その理由がわかるよ。

↑ナチス発見。

↑おもしろトリビア:"Hail"(ハイル)と"call"(コール)はこれらの文脈では同義語である。

●ねえ、あのレッドゾーンのやつって何? アルゼンチン人のおじいちゃんがずっとやってて「ドイツが帰ってきたらわかるよ」って言ってたんだけど。
(※ナチス残党の一部は戦後アルゼンチンに潜んだ)

↑逃げろ。

↑アルゼンチンでは、腕をそのレッドゾーンの高さでバスを止める。

↑その伝統は1945年までさかのぼるの?

●ナルト走りを忘れているだろ。

↑図を加修した。

(※欧米でヒットしたナルトの特徴的な走りはナルト走り"NARUTO RUN"と言われ、イベントまで開かれるほどに)

参照:
[動画を見る]
NaRuTo RuNnInG - YouTube

[動画を見る]
NARUTO RUN LONDON - YouTube

●通常、タクシーに乗るときは手を上げて振るよね。

↑そのイメージも想像つくが、横に広げるな。

●子供をナデないでください。

タクシーを呼ぶときはもう少し高いとの主張も結構ありました。
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