2022年12月07日23時11分 / 提供:らばQ
インフレーションや格差拡大により、アメリカ人の67%が毎月の給料を使い切るギリギリの生活をしていると言われています。
それがより明確になっているコメントがありました。
"I am the main breadwinner in my landlord's family" : Reddit
「うちの大家が(オレの)給料ぎりぎりの生活をしていることが異常である。 一度、家賃支払いが遅れてその日の晩になったことがある。すると彼はローンの支払い間に合わず口座がマイナスだと文句を言ってきた、なんてこった。
オレは大家ファミリーの主要な稼ぎ手だということである」
(※欧米では口座がマイナスになると罰則金が発生する)
大家さんと言えば裕福なイメージがありますが、ギリギリの家賃収入で生活が成り立っていたというお話。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●もう何の価値も生み出さないのに、経済を牛耳ってる連中にうんざりだよ。
●前の大家が全く同じことを言っていた。
「毎月1日に支払うように、少なくとも5日より前に入れるように」と。
その日がローンの支払日で、彼らはそこを30年以上も所有していたが、銀行として使っていた。元々5万ドルで買ったが今の価値だと数百万ドルに違いない(カリフォルニアの海岸線)。だが彼らは常にリファイナンスしていてクレイジーだった。何も直しはしないし、仕事もほとんどしていなかった。興味深かった。
↑貧富の差の問題があまりにたくさんある。みんな不動産を5年労働分くらいのときに買い、今じゃ20年の労働分で、誰も不動産を買う事ができなくなった。サンディエゴのような場所や、ロサンゼルス近郊の地価を見るといい。みんな2百万ドルの家を資産なしに買ったと思う? 嘘っぱちだよ。もう彼らがアラバマに引っ越す番だね。
●大家を扶養家族にしよう。
↑爆笑した。
●皮肉なのは、仕事をしていない大家より経済的に安定している労働者に家のローン資格がないこと。
↑理解できないのは、今払っている家賃の半分の額のローンが組めない、信用度もまあまあ高いのに。なぜローン額の2倍を払えているのに拒否されるんだ。
↑フリーランスの仕事を10年くらいしてよく稼いだ。貯金もあるが、どの銀行もローンは組んでくれない。
●シンガポールがしているように、市場価格よりずっと安く、たくさんの公共住宅を建てなくてはいけない。
●うちの大家は、1日に「家賃のリマインダー」のメールを送ってきた。28日に払ったところだ。え?
●大家を税制上の扶養家族にしてもウソでもない。
●これは悲しく、関係する全員が絶望的。
↑これは彼の大家が大家であってはいけないということである。もしテナントが月々のローンを支払えるなら、それは大家が高値をつけすぎている。その額を大家が払えなければ、その大家は存在してはいけない。
土地価格の高騰もあり、家を所有できない人が多いのも問題ですね。
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