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アメリカの算数テストの採点に「納得がいかない!」と非難が集まる

2022年10月19日12時53分 / 提供:らばQ

「子供のテスト答案を見て、バツをもらった理由に納得がいかない」
ときどき聞く話ですが、こうした例はアメリカにもあるようです。

「まったく理解できない」と話題を集めていた答案用紙をご覧ください。

 

(credit: Reddit/Imriaylde

問題文は、配置された●を繰り返し足し算する内容。

全部合ってるとしか思えないのですが、3つが不正解になっています。

百歩譲って、縦と横の列のどちらかが優先があるルールなら(問題文に説明はないけど)まだ議論の余地はありますが、それなら8番と9番の違いは何?

いくらなんでもナンセンスだと批判する声がたくさん上がっていました。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●本当の質問は:いったいなぜ8番と9番が同じなんだ。

↑その問題が違うページにあるとかではなく、続いていて6+6+6+6=24だぞ。

↑違うよ、それは4+4+4+4+4+4=24だよ。

↑いや、それは絶対に6+6+6+6=24だよ

↑いや、それは1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1=24

↑どちらかというと、
0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5
+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5
+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5
+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5+0.5
+0.5+0.5+0.5+0.5=24 だね。

↑もっとも偉大な解決法 24=24

●8番の赤ペン添削は、le+le+le+le=24 と読んでしまう。

●子供の宿題を開いて、魔法の音楽が流れるとき。

●円 vs 楕円

●かつて小学校のクラス担任だった自分としては、これは意味がわからない。

↑大きな数字をまとめるほうがだいたい良い。だが小さな数字をまとめることも間違いではない。

↑これは子供に違う考え方を許さない。これは教えた通りに子供にさせるというもの。
もし子供に違う考え方を持たせたいなら、やり方が違っても正しい答えとして受け入れたであろう。これを間違いとするのは子供にぴったり一致を求めることである。
いつも同じ授業で先生のして欲しい通りにしろという訓練になっていて、そして答えが合ってるかどうかは気にしない。

↑これはそんなケースですらないよ。
自分は2年生の全米共通学力テストを扱っているが、これは受け入れるべき答えで、この教師は失敗している。単位テストの学習要綱は以前に学んだどの方法で答えを導いても良いことになっており、習ってない方法も含まれている。

●うちの末息子(20歳)が小3のとき、先生から「家で算数を教えるのはやめてほしい」と言われた。彼が授業に退屈して、教えた通りにしないという理由だった。

アメリカの教師から見てもおかしな例だとのことで、少し安心しました。
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